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ソーラーパネルでポータブル電源に充電する方法

災害時には停電することが考えられます。停電時にはコンセントからの充電ができなくなります。

停電時にも充電できる方法があると、少し安心することができます。

ソーラーパネルから、ポータブル電源に充電するミニシステムを作りました。

ソーラーパネル1枚では気休め程度にしかなりませんが、ソーラーパネルを増設することも可能です。

目次

ソーラーパネル充電システムの概要

STEP
100W出力のソーラーパネルを屋根に設置する

雨上がりなので、表面が濡れています。

STEP
ソーラーパネルに延長ケーブルを接続

ソーラーパネルの裏面のMC4出力端子に、延長ケーブルを接続して屋内へ引き込みます。

STEP
ポータブル電源の入力端子に合わせて加工する
  • MC4出力⇒ 55mm × 21mmプラグ
  • MC4出力⇒アンダーソンケーブル
STEP
ソーラーパネルからポータブル電源に充電する

折りたたみ型ソーラーパネルで充電する方法

ポータブル電源を充電するには、コンセントから充電するのが一般的な充電方法です。

問題なのは停電の時に、コンセントから充電することができないことです。

もしも、ソーラーパネルから充電ができれば、停電のときでもポータブル電源に充電することができます。

折りたたみ型ソーラーパネル

アウトドアでポータブル電源を使うなら、折りたたみ式のソーラーパネルが適しています。

  • 折りたたみ型のソーラーパネルは、折りたたむことができるので持ち運びに便利
  • 重量が4kg~7kg程度で、簡単に運べる
  • 太陽の位置に応じて、向きを変えられるので効率が良い。

設置型ソーラーパネルで充電する方法

100Wの設置型のソーラーパネルは、天候によりますが1日で約400Whの発電量があります。

容量が500Whのポータブル電源なら、2日間かからずに満充電にすることができます。

パネルなどの設置代金には、及びませんが電気代の節約にもなります。

何と言っても停電時に、充電ができる方法があるということが心強いことです。

ポータブル電源を充電するなら、ソーラーパネルを屋根やベランダに取り付けた設置型の方がメンテナンスが楽になります。

雨上がりなので、表面が濡れています。

既製のケーブルを購入

ソーラーパネルの裏面にMC4出力コネクタがあります。

必要とする長さのケーブルを入手します。

ソーラーパネルの出力コネクタは、MC4コネクタです。

充電したいポータブル電源の入力端子と合うコネクタを選びます。

MC4出力⇒ DC5521(55mm × 21mm)プラグの場合

変換プラグでDC5521から、DC5525などのプラグに変換することができます。

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MC4出力⇒ アンダーソンケーブルの場合

ポータブル電源の仕様に合ったケーブルを作成する

既製のケーブルでなく、自分の必要とするケーブルを作成するには電線の加工が必要になります。

電線の加工などには、次のような工具があると便利です。

  • 「はんだこて」と「はんだ」
  • テスター
  • 圧着ペンチ

MC4コネクタをケーブルに接続する

ソーラーパネルの出力はMC4コネクタになっています。

配線側の「赤黒の電線」にMC4コネクタを加工して接続します。

コネクタの作り方

オスには太い方の金具を使います。

メスには細い方の金具を使います。

電線の取り付け方法は、次の画像を参考にしてください。

金属端子は「赤丸」の部分を、圧着ペンチ(ペンチでもできます)で抜けないように圧着します。

画像のように、防水ゴムを入れてキャップをしっかり締め込みます。

ポータブル電源の入力に合わせたコネクタを作る

MC4コネクタはソーラパネルに接続します。反対側の配線は、ポータブル電源の入力に合わせて作ります。

DC5521コネクタを接続する。DC5521コネクタからアダプタを使って、様々なコネクタへ変換することができます。

ケーブルの工作に必要な工具と部品

はんだこては「白光(HAKKO)」の製品が、使いやすくて安心して使えます。

はんだこてセット

これから先もよく使うとすれば、温度調節が付いているはんだこてがおすすめです。

MC4コネクタ

DCジャック オスメスセット

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